“エッ?こんなものも!?” ・・・ ココにしかないモノが、ココにはある。

殺されそうになってる人にとっては“助かるかどうか”が最重要。“誰の責任か”など問題ではない

革命的非モテ同盟 - 見殺しにしなければならない

撃たれる!先日の記事に革命的非モテ同盟のfurukatsuさんより直々の反論。ただ反論の中身が前回時点から一歩も出ていないところが少々残念。というより全然反論になってないと思うんですが。

前回の記事、実際かなり煽りを入れてますがfurukatsuさんの考え方は基本的に理解しているつもりです。それは記事中にも盛り込んであるはず。文民統制を守るべきだという主張そのものを全否定しているわけではありませんよね。

そもそもきっかけになった覚悟さんの記事でも

これらの思想は「馬鹿」以外の何者でもない。

とバッサリ斬っているわけで、ルール違反を全面肯定しているわけではないことは(脊髄反射せずに)少し読めばすぐにわかるはず。そういう“わかってる人”に対して「ルール違反などけしからん!」などと今更なことを言ってもお話にならないわけで。

問題はそれこそkanoseさんの指摘通り、「馬鹿」が命を投げ捨てなければ現実的な対応が出来ない現状にある。だからこそ現場が独断で「馬鹿なこと」をしなくても済むようなルール作りのための議論が必要なわけで、それが前回の記事の要旨です。「誰の責任か」ということであれば、汚れ仕事は現場に押し付けて議論を先送りにしてきた連中が責めを負うべきでしょう。

*

ですが目の前に銃口を突きつけられてる人にとってそんなことは実にどうでもいい話。自分が見殺しにされる理由がどこにあって誰のせいかなんてことよりも「何でもいいから、とにかく誰か助けてくれ!」ってのが本音でしょう。

furukatsuさんが乗り合わせた船が外国船に襲われた――機関銃の掃射を受けて船内は大パニック。ちょっと先には護衛艦らしき艦影があるけど一向に動く気配がない。そのうち船内にも銃弾が飛びこむ。飛び散る血飛沫、泣き叫ぶ女子供の声。当然あがる「あそこにいる自衛隊は何をしているんだ!」の声。
――ここでfurukatsuさんの冷静なひと言、「私たちが襲われたからって命令もないのに自衛隊は動くべきではないんです。私たちは見殺しにされるべきなんです。」――

この意見、確かに正論です。でもどれくらいの人に支持されるでしょう?

結局現状では彼らを救えるのは「処罰覚悟で助けに行く馬鹿」だけです。ですが、彼らを「馬鹿」のまま放置しておいていいんでしょうか。その職責に恥じない行動が出来るようにするためのルール作りは不要ですか?

私は現場に責任をなすりつけようとしているのではないし、それはむしろ命令と法への違反を推奨している連中。

えー、最初のエントリであなたは「処罰覚悟で助けに行く」と発言した現場士官を“危険思想の海自バ幹部”と非難してるわけですが、それでも「現場に責任をなすりつけようとしているのではない」んですか?どうみても現場批判なんですけど。

でもって結局私が前回指摘した「戦前に逆戻りするような規則違反は許されない。見殺しにすべき」というポジションが変わらないのであれば、わざわざ反論する必要はありませんよね。人命よりもルールが優先されると本気で思っているならば、反論どころかむしろ誇りを持って「その通りだ」と肯定すべきでしょう。

私思うんですけど、furukatsuさん、内心後悔してません?
kanoseさんところで反論受けたときの反応を見ても、私の前回のエントリに対するブクマコメントを見ても、今回の反論エントリをアップされるまでの時間とその内容を考えても、心から「見殺しにすべき」だと考えているとは思えないんですよね。

本当に「見殺しにすべき」だと思ってます?

コメント (2) »

  1. 革命的非モテ同盟 said,

    2:19:05, 2006/11/14

    [軍事]現場主義は法を破壊する…

    はじめに というわけで、文民統制の問題についてnetamixさんのところより、殺されそうになってる人にとっては“助かるかどうか”が最重要。“誰の責任か”など問題ではな (more…)

  2. 革命的非モテ同盟 said,

    0:30:06, 2006/11/25

    [雑記]待ってるんだけどね…

    netamixのたかしま氏とid:mobanama氏に文民統制の問題について色々言われたわけだが、まだ反論が無い。 逃げるなよ。 (more…)

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